【X(Twitter)広告】まるわかり!フォロー獲得広告(旧プロモアカウント)まとめ

編集部
【Twitter広告】まるわかり!フォロー獲得広告

X(旧Twitter)は8月11日(日本時間で8月12日)にフォロワー獲得広告用のキャンペーンの作成や配信に関して終了したことを発表しました。

このコンテンツにフォロー獲得広告の詳細を記載しておりますが、終了前内容となっております。

短期間で効率的良くフォロワーを増やすことができX(Twitter)広告のフォロー獲得広告。この記事では、フォロワー獲得広告の特徴からメリット、設定方法、配信の際のポイントなどをご紹介します。

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1.X(Twitter)フォロワー獲得広告とは

X(Twitter)フォロワー獲得広告とは

X(Twitter)フォロワー獲得広告とは、自社アカウントに興味を持っていそうな人にアプローチし、フォローしてもらうことを目的として利用する広告です。こちらの広告はフォロワーの増加数に応じて課金額が変わってきます。

そのため、フォロワーが増えなかったのに費用がかかってしまうということはありません。「X(Twitter)を運用しているがなかなかフォロワーが伸びない」、「アカウントを作った初期の段階でフォロワーが少ないが、一気に認知を拡大してファンを獲得したい」というときに効果的です。

ターゲティング方法

フォロワーを獲得する際は、自社アカウントに興味を持っていそうな人にリーチすることが重要となってきます。そこで重要になるのがターゲティング。X(Twitter)広告では「テイラードオーディエンス」、「オーディエンスの特性」、「オーディエンスの機能」というターゲティング方法があります。

「テイラードオーディエンス」はすでにある顧客のメールアドレスなどのリストをアップロードし、その顧客に広告を配信する方法。一度商品を購入した顧客に対して再度商品のアピールをする際などに効果的です。

「オーディエンスの特性」は年齢や性別などのオーディエンスの特徴を入力し、条件に当てはまる顧客に広告を配信する方法です。

「オーディエンスの機能」では興味関心カテゴリや類似ユーザーなど、X(Twitter)の機能を利用したユニークなターゲティングが可能になります。

課金形式

X(Twitter)フォロワー獲得広告の課金形式は、CPFという形式を取っています。CPFはCost Per Followの略で、1人フォロワーが増えるごとに課金される形式です。

Google広告や他のSNS広告などの場合は、クリック毎に課金されるCPC(Cost Per Click)や、閲覧数に応じて課金されるCPV(Cost Per View)という形式が取られていますが、これらの場合はフォローされなくても課金されてしまいます。一方、CPFはフォローされたタイミングで課金となります。

※関連記事:【初心者向け】TikTok広告の出し方!アカウント作成、広告の活用ポイントも解説

2.フォロワー獲得広告の特徴

フォロワー獲得広告を実施することで効率的にフォロワーを獲得し、自社アカウントを最速で伸ばしファン化させることができます。

そんなフォロワー獲得広告にはどのような特徴があるのでしょうか。

フォロワーを獲得するごとに広告費が発生

フォロワー獲得広告の大きな特徴は、フォロワーを獲得するごとに広告費が発生するということ。他の広告の場合はインプレッションやクリックに応じて費用が発生することがあり、フォロワーを獲得できなくてもコストがかかってしまう場合があります。

しかし、フォロワー獲得広告はフォロワー数に応じて費用が発生するため「無駄なコストがかかってしまう」という心配がありません。

TL・おすすめユーザー・プロフィール欄に表示

フォロワー獲得広告を実施することで、「おすすめユーザー」や「プロフィール欄」に表示されるようになります。おすすめユーザーやプロフィール欄に表示されるのは、類似性があるアカウント。ユーザーは自身がフォローしているアカウントに似たアカウントをフォローする傾向にあります。プロモーションという文言がつくものの、広告ということがユーザー目線で見てもわかりにくく表示されるため、「広告だから」と警戒されることも少ない仕組みとなっています。

広告として設定したポスト(ツイート)は表示されずに、プロフィール文として設定しているものが表示されるのも特徴。ユーザーに与えるストレスを軽減させながらアプローチできます。

広告にプロフィール・フォローボタンが表示

広告として設定したポスト(ツイート)にはプロフィールとフォローボタンが表示され、タイムラインに流れる仕組み。ユーザーがアカウントをフォローするためには、一度アイコンをクリックするひと手間があります。

フォロワー獲得広告は、ポスト内にプロフィールとフォローボタンを表示させることができます。ユーザーはタイムラインで直接どのようなアカウントかを知ることができ、そのままフォローが可能となります。広告なのでインプレッションを稼げるというのもありますが、通常のポスト(ツイート)と比べるとフォローされやすい仕組みといえるでしょう。

3.フォロワー獲得広告のメリット

フォロワー獲得広告を実施することで以下のメリットが得られます。

  • 効率よくフォロワーを増やせる
  • エンゲージメントの向上が期待できる
  • 拡散による認知度の向上が期待できる

それぞれ解説していきます。

効率よくフォロワーを増やせる

おすすめユーザーやプロフィール欄に表示させることができるため、ユーザーの目に触れる機会が増えます。また、広告ポスト(ツイート)にはプロフィールやフォローボタンが表示されるため、タイムライン上で自社アカウントの内容を確認できます。ユーザーは直接フォローすることができるので、効率的にフォロワーを増やせます。

エンゲージメントの向上が期待できる

フォロワー獲得広告はターゲットを絞って表示させることが可能です。そのため、自社が設定しているペルソナに近い顧客に広告を表示させることができます。

フォロワーを集めても、自社に興味のない人ばかりだったら意味がありません。しかし、興味を持ちそうな人にしか広告が配信されないように設定できるため、エンゲージメント向上も期待できます。広告を誰に見てもらいたいかをしっかりと定めて、その人に広告が配信されるようにターゲティングの設定をおこないましょう。

拡散による認知度の向上が期待できる

「いいね」や「リポスト(リツイート)」による拡散力がX(Twitter)の特徴。ポスト(ツイート)が拡散されることでより多くの人の目に触れ、自社アカウントに興味を持ってもらうことができます。

有益な情報や意外と知られていない情報など、つい誰かにシェアしたくなるような情報を発信するなどの工夫をおこない、ポスト(ツイート)拡散を狙うことができるとより認知度が向上しフォロワーの獲得にもつながります。

4.フォロワー獲得広告の設定方法

それではフォロワー獲得広告はどのように設定するのでしょうか。設定方法について解説していきます。

フォロワー獲得広告用のポスト(ツイート)を作成する

まずはフォロワー獲得広告用のポスト(ツイート)を作成しましょう。これはタイムラインに流れるポスト(ツイート)です。広告用ポスト(ツイート)の下部には、作成したポスト(ツイート)の他に自社アカウントのヘッダーやアイコン、アカウント名、プロフィールの抜粋、フォローボタンが表示されます。

フォローしてもらいやすくするために「フォローはこちら↓」などのようにフォローを促す文言を追加しておくなど工夫すると広告の効果が高まります。

広告キャンペーンを作成する

次に広告を配信するための広告キャンペーン作成。キャンペーンの目的を選択する画面では「フォロワー数」にチェックを入れます。

そのあと、広告文を作成しましょう。画像や動画などのメディアを追加することもできます。実際にポスト(ツイート)がどのように表示されるかプレビューもあるので、そちらも活用しながらより見栄えのよいポストを作成してください。

最後にターゲティング設定をおこない、予算とスケジュールを入力すればキャンペーンの作成は完了です。

広告グループを作成する

続いて広告グループの作成です。広告グループでは「予算」と「スケジュールの設定」、「配信設定」、「プレースメント」、「ターゲティング」を設定します。

「配信設定」の入札戦略については、基本的に自動入札にしておきましょう。少ないコストで最大の結果が得られるように調整してくれます。

「プレースメント」は広告を表示させる場所の設定で、プロフィールに表示するかしないかを選択できます。タイムラインへの配信は除外できないようになっています。

「ターゲティング」では特定のアカウントを指定して「フォロワーが似ているアカウントに広告を配信する」、「興味関心のあるカテゴリで配信する」、「特定のイベントに興味を示したオーディエンスに配信する」といった設定をおこなうことができます。

クリエイティブを選択します

最後にクリエイティブを作成します。広告のクリエイティブに使用するポスト(ツイート)を選択すれば、広告の配信準備が完了します。

広告が配信されたあとは数字を追いながら目標を達成できているか、改善点がないかをチェックしていくことになります。

5.フォロワー獲得広告の成果が出やすいポイント

フォロワー獲得広告では、ポスト(ツイート)の内容や広告設定を工夫することでより効果を上げることができます。どのような点に注意して広告を配信すればよいのでしょうか。

フォローを促す文言をポスト(ツイート)に含める

まずはポスト(ツイート)の内容に、フォローを促す文言を含めましょう。タイムラインに流れてくるポスト(ツイート)にはフォローボタンも表示されますが、「フォローしてください」という一言があるのとないのとでは、フォローされる率が変わってきます。「フォローはこちら↓」などのように、フォローを促す文言を入れてフォロワーを獲得しましょう。

フォローするメリットを伝える

ユーザーが他者のアカウントをフォローするのは、興味関心があり自分にメリットがあると感じるからです。アカウントを登録するメリットをポスト(ツイート)のなかで伝えられるとフォローされる確率が高まります。

例えばビジネス情報を発信しているアカウントであれば「フォローすることで、毎日1分で学べるビジネス情報をお届けします」などの文言があるとフォローしたくなりますよね。このように、アカウントをフォローするメリットをポスト(ツイート)に記載しましょう。

プロフィールや背景画像も工夫する

フォロワー獲得広告では、ポスト(ツイート)の下部にアイコンやヘッダー、プロフィール文なども表示されます。そのため、これらが魅力的でないとフォローされる確率が下がってしまいます。アカウントのコンセプトを表すアイコンやヘッダー画像を準備し、プロフィール文も簡潔にアカウントの説明がまとまっているように作りましょう。

余計なリンクやハッシュタグを加えない

フォロワー獲得広告の目的はフォロワーを獲得すること。しかし、リンクやハッシュタグがあると、リンク先に遷移してしまうケースもあります。「一度離脱したユーザーがまた広告ポストに戻りフォローする」というのはハードルが高いでしょう。

広告を配信する目的は「フォロワーの獲得」に絞り、余計なリンクやハッシュタグは追加しないようにすることが重要です。

顧客になりそうなユーザーをターゲティングする

フォロワーが増えても、自社に興味のないユーザーであればアカウントのエンゲージメントは下がりますし、売り上げにもつながりません。そのため、自社に興味のある顧客に広告をリーチさせる必要があります。

そこで重要なのがターゲティングの設定。自社のペルソナを設定し、そのペルソナはどのようなことに興味関心を持っているのか、どの時間帯にX(Twitter)を見るのか、年齢や居住地はどのあたりなのかを再確認してターゲティングに反映させてください。

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まとめ

X(Twitter) フォロワー獲得広告

この記事では、X(Twitter)のフォロワー獲得広告について、仕組みや特徴、どのようにすれば効果的にフォロワーを獲得できる広告を配信できるのか、などを紹介してきました。

フォロワー獲得広告は、その名のとおりフォロワーを獲得することに特化した広告で、ポスト(ツイート)にアカウントのプロフィールやフォローボタンが表示されるのが特徴です。プロフィールの設定を入念におこない配信するポスト(ツイート)を作り込み、ターゲティングをうまく設定することでフォロワーの獲得に貢献してくれます。ぜひこの記事を参考に、フォロワー獲得広告を活用してより多くのフォロワーを獲得してくださいね。

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