【2021年12月更新】Google広告の画像サイズ一覧

編集部

誰もが知る世界的なIT企業「Google(グーグル)」。Googleの広告は、出稿を希望するユーザーが多く、人気の理由は、費用対効果が優れている点、出稿金額などを調整できる点など数々のユーザーにに対してよい機能があるからです。

インターネットの検索エンジンとしても、日本だけでなく世界トップシェアを誇り、4大IT企業群「GAFA=(Google)(Apple)(Facebook)(Amazon)」の一角を占めています。

検索エンジンとしてだけでなく、メールやファイル共有などビジネスツールとしても利用している方が多いのではないでしょうか。

この記事ではGoogle広告の概要と出稿する際に必要となる画像サイズについて紹介をいたします。

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Google広告の概要

Googleには、検察エンジンをはじめとして、YouTube、Googleプレイ、メールなどさまざまな媒体があり、出稿できる広告スペースも豊富にあります。

それでは各種広告の概要と画像サイズを見ていきましょう。

ディスプレイ広告

商品やサービスに関する情報を含む画像で構成される広告です。イメージ広告と呼ばれることもあります。ユーザーが広告のどこかをクリックすると、リンクが貼られたウェブサイトに遷移します。

ウェブサイトやアプリを閲覧している時に表記される広告で、Google検索でヒットする300万を超えるウェブサイトやモバイルアプリの広告枠に表示されます。

画像サイズ

横長画像の場合

  • 横縦比=1.91:1
  • サイズ=600×314以上
  • 最大ファイルサイズ=5MBの横長画像を用意

スクエア画像の場合

  • 横縦比=1:1
  • サイズ=300×300以上>
  • 最大ファイルサイズ=5MBのスクエア画像を用意

ロゴ(スクエア)の場合

  • 横縦比=1:1
  • サイズ=128×128以上(推奨サイズは1,200×1,200)
  • 最大ファイルサイズ=5MBのスクエア画像を用意

ロゴ(横長)の場合

  • 横縦比=4:1
  • サイズ=512×128以上(推奨サイズは1,200×300)
  • 最大ファイルサイズ=5MBの横長画像を用意

レスポンシブ広告

レスポンシブ広告は、Googleが広告素材(画像やテキストなど)を、広告枠のサイズに応じて自動調整して配置してくれる広告のことです。

Google広告は、ウェブサイトの形態やユーザーが使用するデバイス(PCなのか、タブレットなのか、スマートフォンなのか)によって、その広告の表示形式が変わります。広告出稿者が全ての画像サイズを用意するのは現実的には難しいので、Googleが機械学習によって最適な表示形式をチョイスしてくれます。レスポンシブ広告に必要な要素は画像、広告見出し、ロゴ、動画、説明文です。

ファインド広告

ファインドキャンペーンとも呼ばれる広告で、YouTubeのホームフィードやGmailなどを通じて、月間で最大29億人(Google調べ)ものユーザーにリーチできる、広告キャンペーンです。

広告主の商品やサービスを表現力があり信頼性と関連性の高い広告と、機械学習や消費者の意向を把握するGoogle独自の技術を組み合わせることで、効果的にターゲットにアプローチできます。

引用元: さまざまな場でユーザーに発見してもらえるファインド広告 – Google 広告 ヘルプ

画像サイズ

横向き画像(1.91:1)

  • 最小サイズ=600×314(推奨サイズは1200×628)
  • 最大ファイルサイズ=5MB

スクエア画像(1:1)

  • 最小サイズ=300×300(推奨サイズは1200×1200)
  • 最大ファイルサイズ=5MB

縦向き(4:5)

  • 最小サイズ=480×600(推奨サイズは960×1200)
  • 最大ファイルサイズ=5MB

動画広告

YouTubeやウェブサイト、そしてアプリを見ている際に表示される広告です。

多くのユーザーにとって、今は日常生活に溶け込んでいるYouTube。有料会員になっていない場合、動画が再生される前後や再生途中に流れる広告を目にした人も多いと思います。その広告にはいくつかのフォーマットがあります。

引用元:動画広告フォーマットの概要 – Google 広告 ヘルプ

1.バンパー広告

再生時間6秒以内の広告。ごく短い時間で視聴者に訴求するためにワンメッセージが推奨されます。バンパー広告はスキップすることができません。

2.TrueViewインストリーム広告

再生を始めてから5秒経過するとスキップができる動画。視聴者がスキップすることができない冒頭の5秒間にブランド名やロゴなどを配置して、視聴者の認知させることが重要となります。

3.TrueViewアクション広告

広告の再生中や再生後に、画面の一部に「資料請求」や「問い合わせはこちら」などのリンクを埋め込み、視聴者に行動(アクション)を促す仕掛けを組み込める広告です。

動画サイズ

  • 横長=16:9
  • 縦長=9:16
  • スクエア=1:1

このほかにも、アウトストリーム広告やマストヘッド広告といった形式がありますが、ここでは説明を割愛いたします。

ローカル広告

例えば、Googleマップを開いて「カフェ」と検索すると、今いる近隣のカフェがマップ上に表示されます。この検索結果に自分の店舗を表示させる広告がローカル広告です。

ローカル広告の最大のメリットは、すでに店舗の近くにいて、コーヒーを飲みたいと考えているユーザーにアプローチできることです。また、電話番号やSNSのリンクを表示させるように設定すれば、自店舗のサイトや問い合わせに誘導することができます。

画像サイズ

横向き画像(1.91:1)

  • 最小サイズ=600×314 
  • 最大ファイルサイズ=5MB

スクエア画像(1:1)

  • 314最小サイズ=314×314
  • 最大ファイルサイズ=5MB

ロゴ画像

  • 最小サイズ=116×116
  • 最大ファイルサイズ=5MB

アプリ広告

Googleアプリキャンペーンとも呼ばれる広告で、アプリのダウンロードの他に、有料会員への登録や課金を促すために行う広告です。作成した広告は、Google検索、GooglePlay、YouTubeなどに表示されます。

広告の目標を「アプリのプロモーション」とした場合は、主に3つのタイプに沿った広告を出稿することになります

  1. アプリのインストール
    アプリの新規インストールを促す広告です。
  2. アプリのエンゲージメント
    すでにアプリをインストール済みのユーザーを目的のランディングページへ誘導する広告です。
  3. アプリの事前登録(Android のみ)
    GooglePlayでリリースする前に、アプリに対する期待感と認知度を高める広告です

アプリ広告は、広告文の候補、画像、動画、それにアプリストア(GooglePlay)から取得される要素を使って、Googleが自動的に広告を作成します。なお、Googleはアプリ広告の作成に当たって、横向きの画像1つ、縦向きの動画1つ、横向きの動画1つを指定することをおすすめしています。

【動画の場合】

YouTubeの仕様に準拠している必要があります。

横向き、縦向き、スクエアの中から選択できますが、できることならそれぞれのパターンを1つずつ追加することをおすすめします。1つしか制作できない場合は、横向き動画の作成を優先しましょう。

【画像の場合】

  • >ファイルサイズ上限:横向き画像=1,024KB
  • 推奨サイズ=320×50、320×480、300×250

アプリやサイトにあわせて自由にデザインできるネイティブ広告の場合、横向きと縦向きどちらのフォーマットでも可能です。

検索連動型広告とは?メリット・デメリットと始め方を簡単解説。

画面が切り替わる途中に表示されるインタースティシャル広告の場合、縦向きフォーマットが適しています。Google広告の概要をお分かりになりましたでしょうか。出稿にご興味ご関心がある場合は、ぜひご相談ください。

最後に

最後にGoogleが提供するサービスの多くは無料で利用できますが、その理由は広告による莫大な収入があるからです。
米Googleの親会社アルファベットの発表によりますと、2021年1~3月期決算は、売上高が前年同期比34%増の553億1400万ドル(約6兆円)。そのうち、ネット広告事業は、売上高が446億8400万ドルで32%増でした。このうち動画投稿サイト「ユーチューブ」向けの広告が49%伸びました。

ユーザーにとって便利なGoogle広告。費用対効果にも優れているのは、いろいろな掲載面でそれぞれの訴求ができるというのもあるでしょう。ぜひプロモーション活動にGoogle広告を検討してみてください。

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